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僕らのあした

語彙力のないジャニヲタがお送りします

戸惑いの惑星レポ

20th Century

NEWSのアルバム「NEVERLAND」が発売されるとその次の週にはツアーが始まるという楽しみ&現場が待っているわけですが、その前に今年初の現場のレポを書いておきます。初トニセンの現場でもあるTWENTIETH TRIANGLE TOUR(略してTTT)「戸惑いの惑星」です。台詞とか間違えているかもしれませんがそこはスルーで。自分の感想よりは舞台の内容についての方が多いレポになってる上に読みにくく長くなってしまいましたが、最後までお付き合いください。

人生最大現場(当社比)と言った去年のセカオワのコンサートと並ぶくらい素晴らしい作品でした。

 

 

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今回は最終日の昼公演、つまり千秋楽の前の公演を見に行きました。千秋楽行きたかったな…。そして今回も母と一緒に行きました*1

ホールの前にポスター?があったので写真を撮り、中に入ろうとしたらこんなものを発見。

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ほぼ同じ会場にまさかのいくちゃんもいた。写真では反射してしまって顔がほとんど見えないけど。そういえばブログに「次は大阪」的なことを書いてたよな~とは思ったけど、なんか運命を感じました(?)。

そしてホールへ。今回25列中19列目の席だったので「後ろの方だな~」と思っていたら、ホール自体が小さくて思ったほど遠くではありませんでした。

 

 

冒頭シーンについて

トニセンの3人からの観賞中の注意が終わった後、突然現れた女性からトニセンに手紙を渡すことからこのお話は始まります。3人とも「手紙にはいい思い出がない」と言い読みたがらないものの、やっと読んだその手紙に書いてあったのは「最近戸惑っていることはなんですか?」というトークのテーマ。

長野くんは「宇宙について」、坂本くんは「占いについて」、イノッチは…すいません何だったか忘れました(おい)。

それからイノッチがディズニーランドのレストランに行った夢を見たという話になり、その内容とは「トイレの扉を開いたら水面が映る星空が広がっており、店員さんに聞こうとしたらその店員さんたち全員がミッキーになっていた」という夢。「だってミッキーは世界で一人でしょ?」とイノッチが聞くと「イノッチは世界でたった一人ですか?」と聞き返され、「当たり前でしょ!」と当然のように返すイノッチ。しかし、坂本くんも長野くんもそれぞれ「俺だってイノッチだ」と言い、「じゃあ俺は誰なんだよ!!」とイノッチ。

「はせっちだよ。何言ってるんだよ長谷川」

長谷川は自分(というか他人も)が誰だかわからない病気にかかっていたのです。

そして場面は病院へ。長谷川が「坂本くん?」と聞くと「違うよ、三池だよ」。もう一人の方に「こっちが坂本くんだっけ?」と聞くと「違うよ、由利だよ」。

 

 

物語について

差出人不明のメールが来て、ある倉庫に集められた3人。そこには楽譜とホルン、トランペット、トロンボーンが置かれていて、演奏してみるとなんと3人とも知っているという。3人の関係は「顔と名前が一致するほどではない、高校時代の同級生」。この地点で共通点は特になし。

そして場面は病院に戻る。長谷川が眠ったままである一方、三池は長谷川が書いた小説の原稿を由利と一緒に読むことにする。小説の内容が恐ろしいほど自分たちの過去の出来事と一致していて(詳しい内容は「人物について」の項で)驚く2人。しかも、つい昨日の出来事まで一致しているという。長谷川は昨日から1日中ずっと眠ったままのはずなのに、なぜこんな事が書けるのか。

小説を読んでいるうちに、気付いたらバーにいた三池と由利。「なぜ俺たちはこのバーにいる?」という由利の問いかけに「俺がバーにいたら由利が…」と三池は言いかけるが「それは小説の中での話だ。俺らは病院にいたんだ」と由利。

そして由利はある仮説に辿りつく。

「もしかして、俺たちははせっちの小説の中に入りこんでしまったんじゃないか?」

長谷川の小説の原稿を見れば真っ白になっていた。怖くなった三池はバーから出ようとするも、出口が見当たらない。あるとすれば、トイレのドアのみ。由利は三池にドアを開けるよう促し、開けると眩いほどの光と煩いほどの音が。一度ドアを閉めるものの、今度はゆっくり開けるように促され、もう一度ドアを開ける。そこには、水面が映る星空が広がっていた。

またドアを閉めるが、由利の仮説によると「元の世界へ戻るにはあのドアから出るしかない」という。

「想像するんだ、俺たちがあのドアから外に出る姿を」

ドアを開けると、長谷川が入ってきた。

 (ここで「ちぎれた翼」が入る)

長谷川が去った後、手紙と箱が残されていた。「手紙にはいい思い出がないんだよ」と2人とも手紙を読むのをためらい、先に箱を開けることにする。箱の正体はオルゴールで、そこから流れた曲は最初に3人が演奏した曲と同じだった。

長谷川が再び現れ、全てを語り始める。

 

 

人物について

この物語は三池、由利、長谷川という3人を中心に進んでいきます。それ以外にも、3人がそれぞれ複数の役を演じていきますが、どれも個性的で面白かったです。

三池(坂本昌行)

昔から絵を描くことが好きで、絵描きを志している三池。街角で似顔絵を描いて少しの収入を得ているものの、三池は依頼人の顔をそのまま描くのではなく「心で描く」というのだ。依頼人が怒ってそのまま立ち去ってしまうこともしばしば。

ある日、三池に似顔絵を描いてもらった人が事業に成功したと言って、お礼として封筒を渡される。断ったものの受け取った封筒には大金が入っており、とりあえずお酒を飲もうとバーに来た。バーにはトロンボーンが置かれていて、同じくそこにあった楽譜の曲を演奏していると女性が入ってくる。そこで三池と女性は恋に落ちる。

しばらくたったある日、彼女の似顔絵を描くと、彼女は曇った表情をした。もう一度描かせてほしいとお願いをし、もう一度描いた似顔絵を見せると、彼女は氷のような涙を流してその場を立ち去った。

その後彼女から手紙が届いた。「記憶を失っていたんです。でもあなたの絵を持た瞬間、私は記憶が戻りました。私の人生にあなたはいません。あなたとは違う人生を歩まなければいけません。さようなら」と。

由利(長野博)

母が「スプーンを曲げる」という奇跡を起こし、その謎を解明するために研究者になった由利。由利の研究は世間に理解されず、由利が所属する学科は由利と年老いた教授(イノッチ)のみ。音楽家である妹はそんな由利をずっと応援してくれていた。由利が研究者を続ける理由は奇跡を解明することと妹が応援してくれていることだった。しかし、妹は余命があと半年だと医者に告げられたことを誰にも明かさないまま亡くなってしまう。

そんな時に母から手紙が。「あの時スプーンを曲げたのは奇跡でも何でもないんです。みんながいない間に机の角でスプーンを曲げたらみんなが騒ぎだして、真実を打ち明けるタイミングがありませんでした。この機会にこっちに帰ってきてはどうですか?」というような内容で、研究を続ける理由を2つとも同時に失った由利は退職届を出す。

そして由利の妹が残した宛名のない手紙がある。誰へ宛てたのか見当もつかないその手紙は、「誰もが予想しない形で本人に届く」と教授は言う。

長谷川(井ノ原快彦)

小学生の頃から文章を書く事が好きで、中学生の時に先生(坂本)から「小説家になれ」と言われた長谷川。その言葉の通り出版社に売り込みに行くも採用されず、編集者(坂本)に「華麗なるギャツビーを書いたF・スコット・フィッツジェラルドは127社目で採用され、デビュー作は3日で完売した」と励まされる。しかし127社目の編集者(長野)に「文章は綺麗だけどこれは小説じゃない」と言われる。「断言しよう、君は手紙代筆の方が向いている。ここに行ってみなさい」とも言われ、手紙代筆業の名刺(地図?)を渡される。

手紙代筆業は、ラブレターよりは重い内容の方が多かった。夫に真実を伝え、謝る内容を依頼したマダム(長野)は「もっとポジティブな内容にしてよ~。あの人、気が小さいから、自殺しかねないわ」と言い、果たし状を依頼したヤクザ(坂本)は「漢字を多めにな」とだけ言って去り…と無茶な要求も多い。そんな中、長谷川の初恋の相手が訪ねてくる。「愛する人に手紙を届けたい」と言われたが断ることができなかった。なぜなら、まだその女性が好きだったから。

その他

三池、由利、長谷川以外に3人が演じた役の数は台詞が一言しかなかった役から比較的重要な役まで数え切れないほどあります。その中でも特に似合ってたなーと思う役は、少プレでも紹介されていた坂本くんのヤクザ、長野くんのマダム、イノッチの教授です。

坂本くんのヤクザは流石マサ。流石昔レッスン帰っちゃっただけあるよ(全然違う)(わかる人にしかわからない)。イノッチの教授は年齢設定が結構上の方でしたがしゃべり方もまさに老人っぽくて、母も「最初イノッチだってわかんなかった」と言っていました。そして長野くんのマダム…マダムが似合ってるってどういう事…

 

 

長谷川が語ったこととは

手紙代筆を続けているうちに、自分が本当は誰なのかがわからなくなってきた長谷川。早くやめた方がいいと思ったものの、ある女性が訪ねてきた。「愛する人に手紙を届けたい」と涙をこぼす女性。断ることができなかったのは彼女が長谷川の初恋の相手であり、今もまだ好きだったから。

彼女は高校時代、入学してすぐに先輩に恋をした。吹奏楽部にいた彼女はその気持ちを曲にし、演奏されることになった。先輩はその曲を気に入り、「譜面が欲しい」と言った。彼女は手紙を出そうとしたが、その先輩は転校してしまう。

音楽の仕事についた彼女は、余命半年だと医者につげられる。途方に暮れていると、バーから聞き覚えのある曲が聞こえてくる。まさかと思ってバーに入っていくと、あの先輩が自分の曲を演奏していた。お互いに恋に落ち、幸せな日々を過ごす。そんな中、彼が描く似顔絵はその人のこれからを表していることに気づいてしまう。

似顔絵を描いてほしい、と頼んで描いてもらうと、そこには阿修羅が描かれていた。以前、彼に阿修羅を描かれた人が帰り道に交通事故にあったことを知っていた。そしてもう一度描いてもらうも、やはりそこには阿修羅が描かれていた。やはり自分は死んでしまうのだと悟り、その場を去った。

彼を傷つけずに去りたいと彼女は言ったので、長谷川は彼女が記憶喪失だったという作り話を作り、その彼に送った。そして、長谷川はまた自分が誰なのかがわからなくなった。

長谷川の初恋の相手、三池の運命の相手、そして由利の妹。全て同一人物だったことに三池と由利は気付いた。

最初に倉庫で演奏した曲は彼女が作ったものだった。由利の妹が作った曲だから由利は知っていて当然だし、三池も譜面を持っている。長谷川は好きだったから譜面を持っていてもおかしくない。そしてあの差出人不明のメールは、「自分が誰だかわからなくなる前の長谷川」が送ったのではないかということに気づく。

由利は、妹が描いた宛名のない手紙を出した。きっと三池への手紙だろうと、三池に渡す。「私をかわいそうだと思わないで。出会えなかったはずの運命を、あなたと出会える運命に変える事ができた。そして、今でも幸せです」と書かれていた。それは他の誰でもない、彼女の本当の気持ちだった。

 

 

歌について

  1. Change Your Destiny
  2. 不惑
  3. オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ
  4. Sing!
  5. ちぎれた翼
  6. days-tears of the world-
  7. Change Your Destiny(リプライズ・バラードヴァージョン)

全てトニセンの曲という事でしたが、本当にどの曲もそれぞれのシーンに合っていました。特に「ちぎれた翼」と「days-tears of the world」は本当によく合っていました。

「ちぎれた翼」は上にも書いたように、元の世界に戻ろうとした三池と由利の前に長谷川が現れたシーンで歌われました。この曲は「歌わないだろうな~」と勝手に思っていたし、だからこそこの曲がここまでシーンにあった使い方ができるとは思わなくて驚きました。

「days-tears of the world-」は彼女の本当の気持ちがつづられた手紙を読んだ後に歌われました。妹の本当の気持ちを初めて知った由利に涙ぐむ三池、そして報われない長谷川…と、歌詞もメロディーも一番シーンに合った曲でした。しかも落ちサビではアカペラも披露され、歌声が綺麗すぎて感動しました。

そしてこの舞台のためにG2さんが作ってくれた「Change Your Destiny」。現場で初見の曲ってだいたい記憶に残らなかったりするんですけど(すいません)、この曲はいまだに頭の中で流れることがあります。それだけ印象に残りました。音源化もぜひ…!

 

 

ラストのシーンについて

次の日(だろうと思われる)の病院。長谷川は目を覚ましたものの、やはり自分が誰だかわからないと言う。「長い夢をみていた気がする」と言う長谷川に「俺も」と言う三池と由利。そして長谷川は三池と由利の顔を見ると「2人とも僕の夢に出てきたでしょ?自分のことはよくわからないけど2人のことならよくわかる気がするんだ」と言った。

三池は長谷川の似顔絵を描いた。描き終えた時、由利がその絵を見て「おい、これは…」と言うが三池は「いいんだ」と長谷川に見せる。

「うん、これが僕の顔だよ」

と長谷川が言い、物語は終わる。

長谷川の似顔絵を三池がどう描いたのかはハッキリとは明かされていない。阿修羅のようだったのかもしれない。だから、長谷川は自分のこれからを悟ったかのように言ったのだろう。

 

 

総括

いやー泣いた。泣かないと思ったのにまさかの号泣。まさか泣ける話だとは…。 

最初は「トニセン」の3人だったはずが、三池(坂本くん)、由利(長野くん)、長谷川(イノッチ)の3人になっていました。全然違和感がなくて「え!?いつの間に!?」と驚いたし、この冒頭シーンがあったからこそより物語に引き込まれました。

「トニセン」の3人でのトークも、トニセンのコンサートのMCみたいですごくほっこり(ほっこり?)しました。トニセンのコンサートのDVD見た事ないけど。

物語の中でところどころ、冒頭の「トニセンの3人」のトークとリンクしているのがまた面白いなあと思いました。まさかあれが伏線だったとは…。でもそうでなければあの冒頭のシーンは何も意味をなさなくなってしまうか。

一番ウケていた(と思われる)シーンは由利の母の手紙のシーンと三池がバーのトイレのドアを一回目に開けたシーンです。由利の母の手紙のシーンでは、由利の母が出てきた地点でもう笑いが起きていたんですが、その内容が由利が本気でショックを受けただろうっていうのはわかっていても笑わざるをえませんでした。漫画だと「※笑うところ」と書かれそうなシーンでした。

三池がバーのトイレのドアを一回目に開けたシーンは、開けた瞬間に眩いほどの光と煩いほどの音が~と書きましたが、その煩いほどの音が「ジャーーーーーーーーーーン」という音(伝われ)が本当にうるさく、三池がドアを閉めるのもわかるような感じでした。というかここ以外も音響が全体的に素晴らしく、さすが生演奏でした。あれだけのお金を払った価値はある…*2

そして歌。トニセンの曲をアレンジした曲を使ったということでミュージカルというにはちょっと違いましたが、トニセンの歌声と曲の良さがまたいい化学反応を起こしていました。坂本くんが舞台で歌っているのを初めて生で見ましたが、坂本くんの歌声はミュージカルで生きるっていうのがよくわかりました。イノッチも言うまでもなく、長野くんは正直少し不安だったんですが歌が上手い2人に引けをとらないくらい上手くなっていて驚きました。個人的に一番好きなのは「days-tears of the world-」のソロパートです。

物語に出てきた「彼女」が全て同一人物だと気付いたシーンからずっと号泣していました。三池にとっても、由利にとっても、そして長谷川にとっても切ない展開だったからです。

とりあえずこれに尽きる。…あ、担降りしそうな言い方になっちゃってるけど担降りじゃないよ。

 

おまけ

舞台とは関係ない話。前述の通り私が見に行ったのは昼公演だったので、シアター・ドラマシティに行く前にButterでお昼を食べました。茶屋町店は2016年7月7日放送の魔法のレストランRでも紹介され、レジの横にはTKOの2人のサインが飾ってありました。

www.butter-pancake.com

ふわふわのパンケーキ目当てに、と母に連れてこられたものの、スフレパンケーキには母の嫌いなチーズが…。仕方なく母はバターパンケーキを注文していました。私はミックスベリーのホワイトタワーを注文。

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ソースをかけたらこんな感じ。クリームが崩れていくような様子が面白かったです。

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見た目からもわかるように結構ガッツリしていて、おやつよりはご飯に食べる方がちょうどいいです。でもご飯にしては結構甘めかな(おい)。

お店のパンケーキはブームの時からずっと食べたいと思っていたので、今回食べれて嬉しかったです。今度は魔法のレストランで長野くんとヨコとますおかの増田さんが言ってたgramに行ってみたいな…。

*1:今のところV6関連の現場は全部母と一緒に行っている

*2:逆にあってもらわなきゃ困るか

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